業者選びで失敗した話、寿司屋として本気で伝えたいこと
開業当初、正直に言うと
「必要だから」で選んだものがある。
それが、活魚水槽だ。
見た目も良いし、説得力もある。
“ちゃんとした店”に見える。
でも当時の自分は、
一番大事なことを見ていなかった。
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導入してから、
毎年どこかしら不具合が出るようになった。
そのたびに修理。
もちろん費用は自己負担。
「機械だから仕方ない」と思っていた。
でも今回、ついに水が循環しなくなった。
店としては致命的だ。
魚は生き物。
水が止まる=命に関わる。
すぐに業者に連絡した。
返ってきた言葉は、
「性格が合わないので対応できません」
最初は正直、理解が追いつかなかった。
でも、時間が経って冷静になったとき
気づいたことがある。
今回の問題は、“故障”じゃない。
“構造の問題”だった。
業者選びで失敗する人は多い。
理由はシンプルだ。
・価格で選ぶ
・雰囲気で決める
・紹介だから安心だと思う
・契約内容をちゃんと見ない
そして一番多いのが、
👉 「人」で選んでしまうこと
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今回、痛感した。
どれだけ感じが良くても、
どれだけ最初の印象が良くても、
👉 “その人がいなくなったら終わる構造”はリスクでしかない
特に飲食店は、止まれない。
水槽が止まる
=仕込みが止まる
=営業が止まる
これは、ただのトラブルじゃない。
👉 売上と信用の問題
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だからこそ、これから業者を選ぶ人に伝えたい。
絶対に確認してほしいことがある。
・メンテナンス体制は個人依存していないか
・緊急時に対応できる人員はいるか
・部品供給は安定しているか
・担当が変わっても対応できるか
・保守・修理の範囲はどこまでか
これを見ずに決めるのは、
👉 運に任せているのと同じ
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今回、自分はその“運”に頼っていた。
そして、しっかり外した。
でも一つだけ、はっきり言えることがある。
👉 正論が通じない相手もいる。
だからこそ大事なのは、
👉 最初に環境を選ぶこと
職人の仕事は、
目の前の一貫だけじゃない。
その一貫を生み出すための環境も含めて、
すべてが“作品”だと思っている。
今回の経験で、
設備の見方が変わった。
もう、「なんとなく」で選ぶことはない。
もしこれから開業する人、
設備を入れ替える人がいるなら、
この話が少しでも役に立てば嬉しい。
同じ失敗をしなくていい。
それだけで、
この経験には意味があると思っている。
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