これからの時代、飲食店はどう生きるか

正直に言います。


今、飲食業界はかなり厳しいです。

世界情勢の揺らぎ
原油価格の高騰
仕入れ価格の上昇
物流の不安定化
物価の高騰
そして、外食離れ

さらに言えば

市場は静かになり
農家は減り続け
漁師は燃料代に苦しんでいる


つまり

“いい食材を安く仕入れて、気軽に来てもらう”

そんな時代は、もう終わりに近づいています。


■これからの時代に必要なのは「選ばれる理由」

これからの時代、

「なんとなく美味しい店」は選ばれません。

なぜなら、お客様も余裕がないから。

外食の回数は減る。
その代わり、“失敗したくない”という心理は強くなる。

だからこそ

「ここに行きたい理由がある店」しか残らない。


■安さではなく「価値」で勝負する

原価が上がり続ける中で

安さで勝負するのは、正直かなり厳しい。

むしろ逆です。

これからは

“高くても納得される店”が強い。

・なぜこの価格なのか
・どんな想いでやっているのか
・他と何が違うのか

これを伝えられない店は、選ばれなくなる。


■今の時代の集客=「共感」

昔は

立地・看板・広告

これである程度お客様は来ました。

でも今は違う。

お客様は

「誰がやっているのか」
「どんな考えなのか」

ここを見ています。

だからこそ

Instagramでもブログでもいい

“想いを発信している店”が選ばれる。


■数を追うな。「刺さる人」に届けろ

ここ、かなり大事です。

バズらなくていい。
万人受けしなくていい。

むしろ

“全員に好かれようとする店は、誰にも刺さらない”

これからは

・価値観が合う人
・考え方に共感してくれる人

そういう人と繋がることが、一番の集客になります。


■第一次産業へのリスペクトを忘れない

もう一つ、大事なこと。

今、食材は“当たり前に手に入るもの”じゃなくなってきています。

農家さん
漁師さん
市場の仲卸さん

この人たちが苦しんでいるからこそ、

自分たちは商売ができている。

だからこそ

ただ売るんじゃなくて

“その価値を伝える側”になるべきだと思う。


■これから生き残る店とは

まとめます。

これからの時代に必要なのは

・選ばれる理由を持つこと
・価格ではなく価値で勝負すること
・想いを発信し続けること
・刺さる人に届けること
・生産者への敬意を持つこと

そして何より

“自分は何のためにこの仕事をしているのか”


自分自身に問い続けています。

「俺は、何のために寿司を握っているのか」


答えはシンプルです。

食を通じて、人の幸せに繋がること。

それが、自分の生涯目標であり
自分の生き様だと思っています。


目の前のお客様が笑顔になること
大切な人との時間が、少しでも特別なものになること
「来てよかった」と思ってもらえること

その一つひとつの積み重ねが
自分にとっての“仕事の意味”です。


だからこそ

ただお腹を満たすだけの料理は出したくない。

その人の記憶に残るような
時間ごと価値になるような

そんな一貫を握り続けたいと思っています。


飲食店は

ただ食事を提供する場所じゃない。

人の時間を預かり
人の記憶に残る仕事です。


厳しい時代です。

でも

本気でやっている店が、
ちゃんと選ばれる時代でもある。


だからこそ

ブレずにいきましょう。

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