【夢を追う生き方は、孤独じゃない】
寿司職人をやっていると、よく耳にします。
「そんなことやって意味あるの?」
「やめとけ、無理だよ」
――挑戦してる人に浴びせられる、
冷たい言葉。
でも僕は知ってるんです。
そういうことを言う人の多くは、
かつて自分も夢を持っていた。
だけど、どこかで諦めてしまった。
そしてその諦めを正当化するために、
夢を追う他人を叩く。
そうすることで、
自分の心を守っているんです。
一方で、
自分の人生に挑んでいる人間は違う。
同じ夢じゃなくても、
同じ道じゃなくても、
他人の挑戦を心から応援できる。
だって、自分も走っているから。
挑む人間同士には、
不思議な“連帯感”があるんです。
僕も父と喧嘩別れして、
ゼロから寿司屋を始めたとき、
正直怖かった。
お客さんが来なかったらどうしよう。
技術はあっても、
信頼は一朝一夕じゃ築けない。
それでも「やる」と決めてからは、
迷いながらも一歩ずつ前に進んできました。
ありがたいことに、
そんな僕を応援してくれるお客様や
仲間が現れました。
それは、孤独だと思っていた挑戦が、
実はたくさんの人の声と手に
支えられていた証です。
だから、
これを読んでいるあなたにも伝えたい。
夢を追う姿は、孤独じゃない。
応援される生き方を選べ。
そして、信じて走り続けろ。
僕もカウンターの向こうから、
全力で応援します。
すし処とし
大将 森敏也